シミそばかす

おでこにできるシミの原因は病気?考えられる病気の種類や対策も解説!

最近、鏡を見て「おでこのシミが増えたなぁ~」と思うことはないですか?

 

シミといえば、紫外線が原因と思いがちで、いかに紫外線対策をしようかと考えますが、おでこのシミの原因は紫外線だけではないのです!

 

シミができる場所によって、いろいろな病気が隠されている可能性があります!

身体の中でおこっている病気がおでこのシミとしてサインを出してくれている場合もあるのです!

 

原因がわかれば何を改善すればいいのかがわかります。

今まで、どんなことをしても消えなかったおでこのシミを消すことも可能かもしれませんし、早期に病気を発見して改善できる可能性も十分にあります!

ということで今回は、おでこにできるシミの原因・病気・対策についてご紹介します。

 

 

おでこにシミができる原因は?

おでこにシミができる原因

おでこにシミができる原因には紫外線からの影響の他にストレスが関係しています。

 

人は強いストレスを感じると、大量の活性酸素を発生させます。

大量に発生した活性酸素は肌の奥に潜んでいるシミを作り出すメラノサイトを刺激して活性化させてしまい、おでこに出てくるのです。

 

おでこにシミができる順序は以下のとおりです。

  1. ストレスがたまる。
  2. ホルモンバランスが乱れる。
  3. ホルモンバランスを正常にもどすために体内で調整ホルモンを大量につくる。
  4. 調整ホルモンは大量につくられると活性酸素の分泌が過剰になる。
  5. 活性酸素から体を守るため、メラニン色素がつくられる。
  6. 大量につくられたメラニン色素は排泄されるのが追い付かず残ってしまう。
  7. シミができる。(おでこにできることが多いという)

 

ホルモンも活性酸素もメラニン色素も、本来は体を守るために分泌されます。

しかし、異常に分泌されることによって体にダメージを与えてしまい、おでこにシミをつくる原因となってしまうのです。

 

安易にストレスといっても、風邪と同様にストレスは万病の元です。

おでこにシミが出て「これはストレスがたまっているだけだから。」と放置してはいけませんよ!

 

 

ストレスから発症する病気は?

ストレスから発症する病気

ストレスが溜まって重度になると、内臓機能免疫機能自律神経系腸内環境などを損なわせる可能性があります。

 

そこから発症すると考えられる病気は、

  • メニエル病・・内耳の病気で、めまい・難聴・耳鳴りなどを引き起こす病気。
  • 片頭痛・・脳内のセロトニンがストレスに反応し片頭痛をおこす病気。
  • 過敏性腸症候群・・ストレスが原因で、不安や恐怖心がおこり下痢・便秘・腹痛などが頻繁におこる病気。
  • 過換気症候群・・ストレスで呼吸が異常になり、しびれ・動悸・めまいなどを引き起こす病気。
  • 依存症・・ストレスが原因で、タバコやアルコ-ルなどに依存してしまう病気。
  • 胃潰瘍・・ストレスが原因で、胃酸分泌が多くなり、酸性の胃酸は胃の粘膜を傷つけてしまう病気。
  • 心筋梗塞・・心臓の筋肉の細胞が機能しなくなる病気。

 

など、ストレスが原因となるものは、精神的なものだけではなく臓器機能にまで、さまざまな病気をもたらしてしまいます。

 

また、ストレスからホルモンバランスを崩すこともあり、おでこにシミをつくります。

 

ホルモンバランスが崩れてしまった場合も、体に以下のような症状があらわれます。

  • 肩こりや頭痛
  • 生理不順
  • 肝機能や肺機能の低下
  • 自律神経失調症

 

自律神経失調症になってしまうと、イライラしたり気力や食欲がなくなったりするため生活に支障を与えるばかりか、他の重大な病気につながりかねません。

 

 

おでこにシミができた時の対策は?

できてしまったシミを消すことも大切ですが、それと同時に健康な体をづくりを意識して、体内に活性酸素を増やさないことが大切です。

そのためには、これからご紹介する2つのことを実践しましょう。

 

抗酸化作用の高いビタミンを摂取する

ビタミンといってもビタミンの種類はたくさんありますが、その中でおでこのシミ対策に必要なのがビタミンB群ビタミンCビタミンEです。

 

ビタミンB群

ビタミンB群

ビタミンB1ビタミンB2ビタミンB6ビタミンB12ナイアシンパントテン酸葉酸ビオチンの8種類でビタミンB複合体といいます。

 

<働き>

酸素の補佐役です。

糖質・タンパク質をエネルギ-の変換して代謝をよくしてくれます。

体の中の機能を潤滑にしてストレスと戦います。

 

<マイナス面>

汗とともに対外に出てしまい不足がちになり、夏は夏バテの原因になります。

 

<それぞれのビタミンを含んだ食物>

  • ビタミンB1・・・豚肉・うなぎ・玄米 など
  • ビタミンB2・・・レバ-類・納豆・乳製品 など
  • ビタミンB6・・・カツオ・まぐろ・バナナ など
  • ビタミンB12・・・牡蠣・あさり・サンマ など
  • ナイアシン・・・たらこ・カツオ・あじ・ナッツ類 など
  • パントテン酸・・・魚・肉・納豆 など
  • 葉酸・・・枝豆・レバ-類 など

 

ビタミンC

ビタミンC

<働き>

コラ-ゲンをつくるために必要な成分です。

ストレスと戦う副腎ホルモンをつくり、抗酸化作用もあります。

 

<マイナス面>

対外にでてしまうので、不足がちになります。

 

<ビタミンCを含んだ食物>

レモン・ライム・オレンジ・アセロラ・イチゴ・トマト・ブロッコリ- など

 

ビタミンE

ビタミンE

<働き>

抗酸化作用があり、老化の原因の過酸化脂肪がつくられるのを防御してくれます。

また、血液の流れを良くする効果があります。

 

<ビタミンEを含んだ食物>

アーモンド・ピ-ナッツ・かぼちゃ・さけ・アボガド など

 

※他にも、リンゴはビタミンCを多くは含んでないが、体内にあるビタミンCを増やす働きをしてくれます!

食物で補うことができなければ、サプリメントを服用してビタミンを摂取するようにしましょう

 

ストレスをためないようする

ストレスをためないようする

スポ-ツで汗を流すなど、趣味をもって楽しむなど気分転換をしましょう!

 

不規則な生活習慣や食生活は、ストレスをためる原因です。

睡眠をしっかりとって、規則正しく改善しましょう!

 

 

おでこのシミの治療方法

おでこのシミの治療方法

シミの種類によって治療方法が異なってきます。

まずはあなたのおでこにできたシミの種類を知りましょう!

 

老人性色素班

薄茶色でいびつですが丸に近い形をしています。大きさは1センチぐらいです。

 

<治療方法>

シミに効く化粧品や美容液・塗り薬・飲み薬・レーザー治療

 

レ-ザ-治療の場合は、

  • ライムライト・・・IPLという光を照射します。タ-ンオ-バ-を早くさせメラニンを排出してくれます。
  • アキュチップ・・・直径6ミリなのでピンポイントで照射でき、他の皮膚にダメ-ジを与えません。

のどちらかを使用することが一般的です。

 

肝斑

左右対称の広い範囲にでます。薄褐色で輪郭がはっきりしていません。

 

<治療方法>

塗り薬・飲み薬・レーザー治療

 

塗り薬の場合

  • ハイドロキノン・・・漂白機能があるため、今ある肝斑をなくして新しく肝斑をつくらせない働きがあります。

 

飲み薬の場合

  • トラネキサム酸・・・メラニンがつくられるのを防ぐ働きがあります。

 

レーザー治療の場合

  • レーザ-ト-ニング・・・今までレ-ザ-照射は肝斑を悪化させるといわれていましたが、最新のレ-ザ-では治療することができます。

 

皮膚科で治療する場合の方法や料金をまとめた記事はこちらです↓

シミそばかすは皮膚科で保険適用になる?治療方法や料金も解説!

 

 

おでこシミの原因まとめ

おでこにできるシミには紫外線でできるシミ以外にも、ストレスが原因でできるシミがあるということ、またそこから発展して病気になるリスクも紹介しました。

 

体からおでこにシミとして出している信号をただのシミととらえずに、普段の生活習慣を見直してストレスを抱えていないか原因を考えて、少しでも思い浮かぶ原因や病気があれば改善していきましょう。

 

そして、健康な体とともに、おでこのシミを決してスッピン美肌も手に入れちゃいましょう♪

 

こちらの記事も読まれています↓

シミそばかすに効くサプリメントのおすすめランキング2017!

シミそばかすに効く市販の塗り薬おすすめランキング2017!

シミそばかす消すファンデーションのおすすめランキング2017!