シミそばかす

ニキビ跡がシミになってしまった場合の消し方やセルフケアを紹介!

悩んでいたニキビがようやく治ったと思ったら今度はニキビ跡に!!

そして気付いたらニキビ跡がシミに変わっていた!!!

こんな経験をされたことがある方は多いのではないでしょうか?

 

しかし、できてしまったものは受け入れるしかありません。

なので今回は、ニキビ跡からシミになってしまった場合の消し方や、シミになる前の対策をご紹介します!

 

 

シミになってしまうニキビ跡とは?

シミになってしまうニキビ跡

普通はニキビができてもニキビが治るころには跡もなく消えるか、あるいは赤くなっても少しすると消えていくものです。

しかしシミになってしまうニキビ跡というのは、そもそもニキビの周りも炎症を起こすような悪化したニキビに対して起こってしまうもので、ニキビが治った後も残ってしまっています。

 

一番よくあるものは、シミと同じように茶色く残ってしまうものです。

それが何年も残ってしまうというのもよくあることです。

 

 

ニキビ跡がシミになる原因は?

ニキビ跡がシミになる原因

健康な肌の場合はニキビの周りが多少炎症になってもお肌の生まれ変わりのサイクル『ターンオーバー』によって回復します。

 

しかし、ニキビの周りの炎症が悪化してお肌の奥の真皮というところにまでダメージが進んでしまうと、外部刺激から肌を守ろうとメラニン色素が作られます。

そこで先ほどのターンオーバーが遅くなっていることも重なってメラニン色素の色が残ってしまうのがニキビ跡がシミになる理由です。

 

 

ニキビ跡がシミになってしまった時の消し方

ニキビ跡がシミになってしまう原因などをみてきたので、肝心な消し方についてご紹介します。

 

シミになったニキビ跡に効く塗り薬

シミになったニキビ跡に効く塗り薬

シミになったニキビ跡を消す塗り薬としては漂白作用のあるハイドロキノンという塗り薬が有効です。

その名の通りハイドロキノンという漂白効果のある成分を主とする塗り薬です。

 

メラニン色素はもともとチロシンという物質で、紫外線が当たるなどの外部刺激が加わると、チロシナーゼという酵素の働きで黒色メラニンに変化してしまいます。

これがシミになってしまうメラニンの生成です

 

ハイドロキノンは発生する酵素チロシナーゼの働きを抑えてくれるため、メラニン生成途中で防ぐことできます。

ハイドロキノンを塗っていると痛みや痒み、発赤、肌の乾燥などの副作用が出ることがあるので、医師の指導のもと使用することをおすすめします。

 

またトレチノインというビタミンAを誘導してくれる、肌のターンオーバーを強く促進してくれる塗り薬がハイドロキノンとセットで処方されることもあります。

 

ターンオーバーに影響を与えるホルモン療法

ターンオーバーに影響を与えるホルモン療法

シミになってしまったニキビ跡の消し方としては、とにかくターンオーバーが重要だということは触れていますが、これを医学的に行うのがホルモン療法です。

 

男性ホルモンが角質層の乾燥を引き起こす原因であるので、この男性ホルモンの量を抑えようとするのがホルモン治療です。

こうして肌のバリア機能を回復させて、ターンオーバーを正常化して安定させてシミになってしまったニキビ跡を消していこうという消し方ですが、こちらに関しては皮膚科専門医に相談して行うようにしましょう。

 

 

シミになったニキ跡を消す生活習慣は?

シミになったニキビ跡の医療での消し方は結構強い薬を使うので、怖いという方も多いのではないでしょうか?

 

シミになってしまったニキビ跡の消し方は、ターンオーバーを良くすることが重要なカギであるので、それを自分で行うにはどうすればいいのかをご紹介します。

 

食生活を見直しましょう

バランスの取れた食生活

揚げ物やお肉、お寿司など好きなものを好きなだけという食生活はやめて野菜や果物をしっかり食べるように心がけ、ビタミンを豊富に取るようにしましょう。

 

ビタミンの中でもレモン、アセロラ、ピーマンなどに多く含まれるビタミンCは血行を良くしたりお肌のターンオーバーを促してくれたり、また免疫力も上げてくれます。まさにターンオーバーに直結です。

 

他にも、レバー、ウナギ、チーズ、卵などに多く含まれるビタミンAは古くなった角質が剥がれ落ちるのを早くしてくれたり、ターンオーバーに大切なお肌の潤いをアップさせる効果もあります。

 

また、アーモンド、ピーナッツ、カボチャなどに多く含まれるビタミンEは血の流れをよくしてターンオーバーを助けてくれます。他のビタミンの効果を助けてくれる働きもあるすごい成分です。

 

ビタミンはこのように色々な種類がそれぞれターンオーバーにすごい働きかけをするので食品からとり入れられるものは摂取して頼りたい存在です。

 

シミそばかすに効く食べ物をまとめた記事はこちらです↓

シミそばかす効く食べ物と簡単に作れて毎日食べれるレシピを紹介!

 

質の良い充分な睡眠をとりましょう

質の良い充分な睡眠

「寝る子は育つ」とはよく言いますが、それは寝ている間に成長ホルモンという物質が出るからです。

これはニキビ跡やシミの改善にも効果があります。

 

睡眠は長さだけではなく質も大事なので、よく眠れるマットや枕を選んだり、眠りの浅い場合にはアロマテラピーでの落ち着く香りや眠れる音楽を探してみるなどいろいろ試して良い眠りが得られるようにしましょう。

 

質の良い充分な睡眠の間に分泌される成長ホルモンは健康に大きく関わっています。

成長ホルモンは代謝にも大きく関係しているためターンオーバーや美肌もしくはシミになってしまったニキビ跡の消し方の要素につながります。

 

適度な運動をしましょう

適度な運動

大人になると、機会を作らないとなかなか運動はしなくなってしまうものですが、運動は健康やお肌の状態に大きく関係しています。

 

機会を作るためにスポーツジムに参加するようにするとか、友人どうしでサークルを作ってやってみるのもオススメです。

集団で何かするよりは一人の方が気楽という方は、好きな時間に好きな場所を歩くようなウォーキングなどでも充分です。

 

 

適度な運動をすると血行がよくなり新陳代謝が上がるので、シミになってしまったニキビ跡の改善や消し方に大切なお肌のターンオーバーがよくなります。

ターンオーバーがよくなると体内の老廃物など、肌に悪い影響を及ぼしてしまう原因となる成分を出することができるのです。

 

 

また運動をすることで、知らないうちにためてしまっている日頃のストレス発散できて一石二鳥です。

 

 

シミになったニキビ跡を消すセルフケア

シミになったニキビ跡を消す医療での消し方と生活習慣での消し方をご紹介しましたが、

他にシミになったニキビ跡の消し方や注意点もご紹介します。

 

ニキビ跡やニキビ跡からのシミを増やさない

ニキビ跡やニキビ跡からのシミを増やさない

顔にニキビをこれ以上増やさないために、また出来てしまったニキビを悪化させないために、髪の毛による刺激をお顔に与えないように顔に掛かる髪は束ねたりピンでとめるようにしましょう。

そうしてまで刺激を減らしたいので、手で触るなどはもってのほかですのでやめましょう。

 

外からの刺激として影響の大きい紫外線を浴びない様に紫外線対策も充分にしましょう。

 

市販の薬を試してみる

市販の薬を試してみる

今はドラッグストアなどにも美肌のためのサプリメント市販薬が色々な種類出ています。

 

シミの消し方としては一般的な成分ビタミンCを多く含むものでもいいですし、ビタミン類を色々種類含んでいるもの、シミの消し方に有効な美白効果のある成分を含んでいるものなどたくさん売られています。

これらはシミになってしまったニキビ跡の消し方の補助として試してみるのもいいですよね。

 

ターンオーバーがよくなる化粧品を使ってみる

ターンオーバーがよくなる化粧品を使ってみる

市販の薬と同じように、化粧品も今は驚くほど色々な種類が出ています。

ビタミンCを食べ物やお薬から摂るだけではなく化粧品に配合されているものもあるので、内から外からアタックするとシミになってしまったニキビ跡を消すスピードが早くなるということもあるかもしれません。

 

ニキビ跡に効くファンケルをまとめた記事はこちらです↓

ファンケルのアクネケアでニキビ跡が消える?口コミは?

 

 

ニキビ跡がシミになった場合まとめ

シミになってしまったニキビ跡の消し方についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

 

ニキビ跡をシミにしてしまうこと自体がお肌のターンオーバー、もしくはお肌の健康状態が不安定の状態にあるので、シミになってしまったニキビ跡の消し方としては、ターンオーバーを良くすることが一番の解決策だということが分かりましたね。

 

長いこと身についてきた生活習慣が関わる問題なので、なかなかすぐに改善というわけにはいかないかもしれませんが、これからの健康アップやシミになってしまったニキビ跡の消し方も取り入れて、少しずつでも改善して健康でなおかつ美しい生活を送りたいものですね。

 

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